性病の授業

性病の病名一覧と症状について

性病とは、性感染症のことです。別名STDとも呼ばれています。
男女間での性交やオーラルセックスなどの性的な接触によって感染する病気です。避妊薬やコンドームなどを使用しているので問題はないと思われがちですが、必ずともそうとは限りません。
性感染症には、10種類以上の病気があるとされています。主な性病は、性器クラミジア、梅毒、淋病、トリコモナス、性器ヘルペス、エイズ、尖圭コンジローマなどが挙げられます。
性器クラミジアの症状は、最初は自覚症状がなく、次第に排尿時の違和感や痛み、尿道のかゆみや膿のような分泌物、下腹部痛などが現れます。 梅毒の症状は、感染した部位の皮膚や粘膜にしこりができます。放っておくと、倦怠感や発熱、赤い発疹ができてきます。淋病の症状は、不正出血やおりものの増加、下腹部痛、排尿時の激しい痛みが現れます。 トリコモナスの症状は、男性には自覚症状がさほどなく、女性は、外陰部の強いかゆみや痛み、黄色から灰色の泡状で悪臭の強いおりものがでることがあります。性器ヘルペスは、性器に赤いブツブツや水ぶくれ、かいようができます。エイズは、初期症状として高熱が出てインフルエンザのような症状がでます。潜伏期間が数年~10年程度あり、現代の医療では発症すれば、完治の見込みはありません。
尖圭コンジローマの症状は、性器の感染した部位、肛門や足の付け根などに、イボができます。痛みは伴わないので、発見が遅れる場合もあります。 ほとんどの性病は、抗生剤などを指示通りにしっかりと服用することで治すことができます。
上記のような症状に心当たりがある方は、性病科や泌尿器科、産婦人科などの医療機関に受診しましょう。又、自覚症状がなくても、パートナーに症状のある方も、感染している可能性が高いので、必ず受診しましょう。
症状と問診、診察で考えられる病気の検査を行い、一週間から10日ほどで結果が出ます。万が一、感染している場合に、治療せずに放っておくと、知らない間に子宮や卵管に感染が広がって、妊娠できなくなる場合もあるので、注意が必要です。
性感染症が発覚して、抗生剤などを飲みきったあと、ちゃんと治っているかを確認するために、数週間度に再度、再検査を行うので、こちらの検査を必ず受けましょう。
少しでも症状や違和感があれば、恥ずかしがらずに、早めに受診して、早期発見・早期治療を行うことで、自分の身体を守ることが大切です。